大ホール オープニングプログラム
渡辺謙作監督&前野朋哉&森岡 龍「俳優業と監督業」
傑作『エミアビのはじまりとはじまり』(9月3日公開)で組んだ渡辺謙作監督と、主演の前野朋哉&森岡 龍氏の共通点は、全員が、映画監督であり、俳優である、ということ。演出と、出演、その両方を体で知る3名が改めて検証する俳優、監督という仕事。参考上映は、渡辺監督の映画初参加となった作品であり、監督であり俳優の先輩・鈴木清順監督作品であり、長谷川和彦監督の初出演作品である『夢二』。演出の神髄が掴めそうです。
福岡開幕まで
[ CLOSE ]
もっと知っておきたい映画のノウハウを、講座形式で公開する、日本一役に立つ授業。それが「映画のコツ」シリーズ。参考上映作品を観た後で、お互いに敬意を持った登壇者たちが、対談あるいは鼎談を展開。「いま、映画を志す人」と「あらゆる映画ファン」にお届けする、ここでしか観れない!、ここでしか聞けない!が満載の贅沢な時間です。
大ホール オープニングプログラム
傑作『エミアビのはじまりとはじまり』(9月3日公開)で組んだ渡辺謙作監督と、主演の前野朋哉&森岡 龍氏の共通点は、全員が、映画監督であり、俳優である、ということ。演出と、出演、その両方を体で知る3名が改めて検証する俳優、監督という仕事。参考上映は、渡辺監督の映画初参加となった作品であり、監督であり俳優の先輩・鈴木清順監督作品であり、長谷川和彦監督の初出演作品である『夢二』。演出の神髄が掴めそうです。
[1991年/カラー/128分] 監督:鈴木清順 出演:沢田研二、坂東玉三郎、毬谷友子 協力:リトルモア
駆け落ちを約束した恋人と湖畔で落ち合うはずが、別の女性に心奪われ…。『ツィゴイネルワイゼン』の鈴木清順監督が描く、画家・竹久夢二の物語。
1971年、福島県生まれ。98年『プープーの物語』で監督・脚本家デビュー。『波』(01年/奥原浩志監督)ではプロデューサーと主演を務めた。主な監督作に『ラブドガン』(04年)、『フレフレ少女』(08年)。脚本を手掛けた『舟を編む』(13年/石井裕也監督)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。
1986年、岡山県生まれ。石井裕也監督作品への参加を機に映画監督として活動を始める。10年、主演・監督作品『脚の生えたおたまじゃくし』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭で2冠に輝く。俳優としても数々の映画やドラマに出演し、auCM三太郎シリーズにて一寸法師役に抜擢され話題となった。
1988年、北海道生まれ。04年に『茶の味』でデビュー。以後『ハッピーフライト』(08年)、『君と歩こう』(10年)、『舟を編む』(13年)映画作品や、「あまちゃん」(13年)、「64」(15年)などTVドラマにも多数出演。監督としても『つつましき生活』『硬い恋人』『ニュータウンの青春』がPFFに3度入選。