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PFFディレクターBLOGRSS

2010/05/15 17:05:10

撮影所があった頃はきっと・・・

genba.jpg今朝から『家族X』の撮影が始まりました。午後は少しだけぴあをロケ地に撮影です。

オフィスで仕事している私の傍らを、撮影スタッフが出入りしている状況に「きっと撮影所で映画をつくっている時って、こんな感じだったのだろうなあ」と想像しました。スタジオにセットを組み、スタッフルーム、俳優部屋があり、小道具大道具を内部でつくり、録音撮影衣装の部屋があり、事務所があり、ミーティングルームがあり、食堂があり、全部その場所で済ませることが出来る撮影って、時間も経費も計算しやすかろうとしみじみしました。今、撮影はセッティングと撤収とめまぐるしく巡回です。みんな陽に焼け尽していきます。天候が悪いと大弱りです。食事は冷たいお弁当です。日本の各地で、映画スタジオ設営計画が、何十年も何十回も、あがっては消え、あがっては消えしているのが、誠に残念です。

そんな、遥か半世紀以上前に失われた風景を考えながら、未来の映画人のための映画祭のカタログ準備をコツコツやってる晴天の5月の午後なのでした。

*写真は、撮影中の吉田監督(手前)と志田カメラマン(帽子)です。

プロフィール

PFFディレクター
荒木啓子 Keiko Araki

雑誌編集、イベント企画、劇場映画やTVドラマの製作・宣伝などの仕事を経て、1990年より映画祭に携わる。1992年、PFFディレクターに就任。PFF全国開催への拡大や、PFFスカラシップのレギュラー化、海外への自主製作映画の紹介に尽力。国内外で映画による交流を図っている。

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