◎招待作品部門 映画の想像力が炸裂する「SF・怪奇映画特集」

“核の冬”が訪れた世界の日常を描く問題作

『死者からの手紙』

Письма мёртвого человека
[1986年/35mm/カラー/88分/ソ連]

監督・脚本:コンスタンチン・ロプシャンスキー

脚本:ヴャチェスラフ・ルイバコフ、ボリス・ストルガツキー
出演:ロラン・プイコフ、イオシフ・ルィクリン、ヴィクトル・ミハイロフ

想定外のミスから起きた核戦争で“核の冬”が訪れた世界。核シェルターに入れず博物館の地下に逃げ込み、緩慢な死を迎えつつある人々の日常を描き、生きる意味を問いかける。監督は『ストーカー』で助監督を務め、放射能に満ちた世界を描く映画を多く作った。

マンハイム国際映画祭グランプリ、国際映画批評家連盟賞(1986年)

◎上映日程

  • 【東京会場】2014年9月23日(火・祝) 15:00~ ※小ホールにて上映。
  • 【京都会場】2015年1月9日(金) 18:15~

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