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2015/10/18 21:50:52

東京国際映画祭に於けるPFF

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第28回東京国際映画祭
東京国際映画祭(TIFF)が目前となり、海外からの来日予定コンタクトが入りはじめ、上映スケジュールチラシを眺めています。

これだけ多彩な作品群、多くの会場ですから、何をみるか決める作業もパズルのようにときめきますが、東京で開催される映画祭は「ちょっと仕事のためにオフィスに戻ったら最後、ずっと仕事に」という状況が多発して、結局殆ど目標達成できない、ことが珍しくないのです。かなしいことです



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山形国際ドキュメンタリー映画祭2015
先週、釜山国際映画祭参加を断念して出かけた山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)は、貴重な映画を観ることにだけに集中できる環境が獲得でき、清々しかったなあと思い出しています。夜は、やはり暗いほうが心が落ち着くことも、山形の街を歩きながら痛感。


YIDFFには、映画を学ぶ学生たちが各地から修学旅行のように参加しているのも印象的です。上映作品の内容から考えると、実は、政治や経済、教育、国際関係を学ぶ学生や教師、あるいは議員や官僚がここで1週間どっぷり映画漬けになったならば、日本の未来はもっともっと拓かれた明晰なものになるのではないかという期待が膨らむ毎日でもありました。

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山形にも登場したばくー
なんと、PFFin神戸のチラシにも登場してもらった、ばくーも、山形までやってきてびっくり!山形でみた映画のことを日本各地で語る人がいるのも、楽しいのです。









話はもどりまして、今年のTIFFでのPFF関連の上映やイベントは3つあります。

10月23日金曜日19:20~からの『あるみち』。「PFFアワード2015」グランプリ受賞作品。
この上映に際し、杉本監督はじめ出演者の来場を予定しています。また、上映後には少し時間の余裕がありますので、杉本監督との質疑応答はじめ、どう時間を使うか企画中です。
【★第28回東京国際映画祭 作品紹介ページ】

10月25日日曜日には、昨年の北野武監督との対話のように、本年のサムライ賞受賞者、ジョン・ウー監督と若い映画人の対話イベントが六本木ヒルズに設定され、上記、杉本監督も登壇します。
「"SAMURAI(サムライ)"賞」第2回受賞者は...

10月29日木曜日には、PFF映画製作特別セミナーの開催です。
【完全招待制】第28回東京国際映画祭 PFF映画製作特別セミナー supported by CINEMA EOS SYSTEM
Supported by CINEMA EOS と副題にあるように、キャノンマーケティングジャパン株式会社の協力により、映画を志す人たちのために、デジタルカメラでの映画撮影についての悩み相談室?のような時間を参加費無料で設けました。
会場は、飯田橋駅にほど近い新しい劇場「神楽座」。
二部構成になっています。
第一部は、出来あがったたばかりの短編映画を題材に、撮影の技術というポイントで鼎談が進みます。
まず、『くじらのまち』『過ぐる日のやまねこ』の鶴岡慧子監督が、学生時代から信頼する撮影の小川努さんと完成したばかりの『焦がれる鼓動』(ただいま絶賛編集中)を上映します。
この作品の撮影について、監督の鶴岡さんと撮影の小川さんに、色々と質問するのが、柳島克己撮影監督です。どうやって撮ったのか、という現場の話や、素晴らしいところ、もう少し工夫できたところ、など、その撮影についての具体的な話が展開する予定ですが、
実はデジタル機材での撮影に関しては、フィルム撮影でキャリアを積んでおられる柳島さんより、小川さんのほうが手馴れている?かもしれない?こともあり、この3者による具体的な技術の話に関しては、どんな話が飛び出すのか、全く予想がつきません。

第二部は、参加者からの質問に答えることをメインにした時間です。
2月に横浜で開催した第一回のこのセミナーでは質問をとる時間を持てなかったこと挽回すべく、この時間を設定します。
第二部は、第一部の柳島さん、鶴岡さん、小川さんに加え、博覧強記で高名な犬童一心監督に参加いただき、様々な視点から、参加者の問いに答えていきます。
参加希望の方からは、申込みの時点で質問をいただいておりますので、第一部、第二部ともそこに答え、かつ、その場での質問も受けられればと計画しております。

TIFFに関係するPFFみっつのイベント、是非ご参加ください。
それが終われば、いよいよPFFin神戸が始まります。
神戸でも、今年は初めて、講座を開催です。
その話は、また、明日!

プロフィール

PFFディレクター
荒木啓子 Keiko Araki

雑誌編集、イベント企画、劇場映画やTVドラマの製作・宣伝などの仕事を経て、1990年より映画祭に携わる。1992年、PFFディレクターに就任。PFF全国開催への拡大や、PFFスカラシップのレギュラー化、海外への自主製作映画の紹介に尽力。国内外で映画による交流を図っている。

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