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PFFディレクターBLOGRSS

2013/06/11 15:45:15

ドイツから帰国しました。旅また旅の46日間でした。

タイトルでいきなり"ブログ無更新記録の言い訳"をしております・・・
今日から暫く時差ぼけ出そうです。
*以前は帰国日に徹夜すると改善すると思っていましたが、今では効果はないことを実感しています。

GWの「PFFin福岡」開催と「北九州映画祭」への参加後、神戸と京都で「爆音映画祭」に参加(東京ではなかなか出向けないので)しながら、ゆるゆると東京に戻り、5/26から4日間、10年ぶりのソウルで、「ソウル国際女性映画祭」に参加し、6/3から本日まで、フランクフルトの「NIPPON CONNECTION」に参加してきました。
気づくと、旅と、第35回PFFの準備とあいまって、「いつどこで何をしていたか?」記憶の時間軸が交錯しそうなこの46日間でした。
そして、韓国もフランクフルトも、どちらも羽田発着だったことも、成田闘争を思い出すと、なんとも複雑な気分なのでした。

ホテル暮らしの楽しみは、「他人が毎日掃除してくれること」にあります。
「こうして毎日掃除しないと部屋ってきれいにならないのよね~」と毎度毎度実感しますが、何故か習慣付かない自分の暮らし・・・
では習慣になってる、ってことはなんだ?と検証してみたりします。

わざわざ言うまでもなく、現在、概ねどのホテルにも大型テレビが置かれています。
実は人生で初めてNHKの連続テレビ小説(しかし「テレビ小説」ってすごいタイトルですね)『あまちゃん』の"録画"をみている私。テレビアンテナ繋いでない暮らしなので友人の好意のおかげです。
旅に出る前には「ホテルではテレビで毎日『あまちゃん』放映チェックができるのでは!人生初リアルタイム鑑賞!?」と楽しみにしていたのですが、見事に「テレビをつける習慣ゼロ」を痛感する日々になりました。全く一度もスイッチをいれなかった・・・

というわけで、『あまちゃん』のこの一か月の展開をみずに日々は過ぎて、このままでは、7月にオンエア2か月分を一挙鑑賞することになりそうです・・・2か月分って、どんだけ?そもそも録画入手できないかも・・・

そんな中、キネマ旬報社から出た松田龍平さんのインタビュー本(泣けるほど映画に誠実です)をいただいたので、早速読みましたら、どうも松田さん演じるマネジャーによって、主人公のあきちゃんは芸能界に入るらしい。
ここで大島弓子さんの『クレイジーガーデン』のテルちゃんを勝手に想像したのは私だけでしょうか。どうもかぶってしまい、いろいろと今後の展開を想像するのであります。

しかし『あまちゃん』のキャスト&スタッフはすごい!素晴らしい。
あれだけの芸達者に長い間囲まれる新人の幸運をしみじみおもうのでした。
とりあえず、7月の楽しみは『あまちゃん』という気分に、それでいいのか?と自問自答中です。

と書いていて、ふと思い出したことがあります。
「アイドル」という日本語の翻訳に困っている人は多い。
「アイドル」という職業(?)は、日本独自のものですから、その言葉はそのままでは全く通じない。
以前、映画祭の通訳さんに「どう訳せばいいんでしょう」と相談されたことを思い出します。同時に、私自身がよくわかっていないことを知ったのでもありますが・・・・
「文化」って、確立されたもの=翻訳が難しいもの、なのかもしれないな~

『あまちゃん』をリアルタイムでみなかった体験によって(あらま!ここまで6回もタイトル書いてますよ・・・)、映画をみる習慣についても考えてしまいました。
現在、映画館に行くのも、習慣の成せる技とも言えそうです。
子供時代に年中誰かが映画に連れて行ってくれた人は、確実に映画館通いが習慣付けられる。映画監督には、その習慣を持つ人が圧倒的だと感じています。
そして、映画祭に通うという習慣を持つ人も、確実に生まれていると感じます。
北九州、爆音, ソウル国際女性映画祭、NIPPON CONNECTIONと、印象的だったことや驚いたことなどをこれからご紹介していきたいと思います。

そして、もちろん、第35回PFFの開催準備も進行中です。
進行中というより、むしろ、「PFFアワード2013」のセレクションは佳境です。
本年は、第35回を記念して、渋谷シネクイントでの開催となることで、開催期間は1週間と短くなりますが、たくさんプログラムを詰め込む計画です。
決定次第、ご紹介していきます。

話は変わりますがご報告です。
「キネマ旬報」の★とりコーナー参加をすることにしました。
映画の「★」つけには正直興味はありませんが、自主映画と邦画最優先生活が加速し、外国映画を観る機会が増々減っていることに危機感を感じていたこともあり、「他人の選んだ作品を強制的にみる」ことを自分に義務付けてみました。
一年間で100本弱の洋画をみることによって、何かの発見があることを期待もしています。
もうひとつ、私個人はfacebookもtwitterもやっていないことをお知らせしておきます。
どなたにも友達申請できずに失礼しております。すいません。

プロフィール

PFFディレクター
荒木啓子 Keiko Araki

雑誌編集、イベント企画、劇場映画やTVドラマの製作・宣伝などの仕事を経て、1990年より映画祭に携わる。1992年、PFFディレクターに就任。PFF全国開催への拡大や、PFFスカラシップのレギュラー化、海外への自主製作映画の紹介に尽力。国内外で映画による交流を図っている。

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