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PFFディレクターBLOGRSS

2011/09/21 09:08:50

『サタンタンゴ』上映します

本日の『サタンタンゴ』上映行います。
昨夜からお問い合わせいただいておりますが、今日も変わらず第33回PFF開催します。
正午から始まり、7時間半で間に2回15分程度の休憩ですから、8時見当の終了です。
昼食を済ませてお越しいただき、「映画を4本ほど続けてみる」、という気持ちでいてくだされば、あっというまに終わりましょう。(念のための首枕のご用意などもいいかもしれません)

昨日は、PFF初のピアノ演奏つきクラシック映画の上映を行いました。柳下美恵さんの演奏による『限りなき鋪道』『陽気な巴里っ子』。『陽気な巴里っ子』は85年前、『限りなき鋪道』(当時の銀座の街が目がくらむほどしっかり記録されています)は77年前の作品とは俄かには信じられないフレッシュさ。撮影技術も息をのみます。
そして、ピアノ演奏つき上映って、素晴らしいですね。と再確認。また、画面にあわせて片手でピアノ演奏、片手でちょっとした小道具を使っての効果音の制作など、ピアノ奏者とは演出家でもあることと、その技術にもほれぼれしました。
そして、『陽気な中尉さん』の日本語字幕の日本語が、現在、俄かには理解できないこと!日本語の変化にも、改めて気づかされます。劇中の手紙も、手書きの日本語に変えている素晴らしい工夫に溢れているのですが、達筆すぎて、読めない・・・80年という年月で、言葉とはこんなにも変わるのか・・・と実感しました。
「映画とは教養である」「映画とは歴史の記録である」と言われることを実感した午後のあとには、最新作『ハラがコレなんで』で石井裕也監督をお迎えしました。この回では、「映画は出来たときすぐ観る、リアルタイムで観る」ことのできる幸せを、改めて実感しました。
って、主催者が感想文かいてどうする!とつっこまれそうです。

本日の『サタンタンゴ』は、ドイツでみつけたドイツ語字幕つき上映。ニュープリントのような状態のいいものではありませんが、貴重な機会です。是非ご体験ください。


プロフィール

PFFディレクター
荒木啓子 Keiko Araki

雑誌編集、イベント企画、劇場映画やTVドラマの製作・宣伝などの仕事を経て、1990年より映画祭に携わる。1992年、PFFディレクターに就任。PFF全国開催への拡大や、PFFスカラシップのレギュラー化、海外への自主製作映画の紹介に尽力。国内外で映画による交流を図っている。

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