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PFFディレクターBLOGRSS

2011/09/19 10:06:16

明日開幕!第33回PFFぴあフィルムフェスティバル

 「節電解除」で会場運営に心配がひとつ減ってほっとし、最終審査員の瀬々監督、塚本監督、そして『恋に至る病』に出演いただいている染谷さんのモントリオール&ベネチアでの受賞を喜び、ユーロスペースや山形や東京など大小さまざまな秋の映画祭の情報の到来にときめいているうちに、あっという間に初日が・・・
ここでお知らせです。
フィルムセンターで開催する映画祭では異例の「全席指定制」のPFF。前売り券発売は、上映2日前までチケットぴあにて可能です!つまり、明後日、21日の『サタンタンゴ』はまだ前売り券購入可能です。今回は、主催者側(私たちです)には残念ながら、まだ表彰式しか完売してません・・・是非前売り券をお求めになり、ゆったり気分で会場へお越しください。
というのも、フィルムセンターには厳しいルールがあります。映画を最初から最後まで十全に満喫していただくために、上映開始と同時に、当日券の販売は終了。つまり、遅れて会場に到着すると、当日券は購入できないのです。が~ん!
そんなストレスから解放されるためにも、前売り券の購入をお薦めするPFFです。
*そして、前売り券で完売となりますと、当日券の発売はありません。

明日はPFFでは珍しい、ピアノ演奏つき上映です。初日20日と翌日21日は、「BLACK &WHITEの誘惑」企画。白黒映画を満喫です(余談ですが、英語と日本語では色の並びが逆になるのが面白い)。実は3日目、22日の『七人の侍』は、この「BLACK &WHITEの誘惑」企画に半分重なり、塚本監督のトークが、もうひとつの企画「映画のレッスン」に重なるという、翌日からの「映画のレッスン」へのブリッジのようなダブル企画でもあります。とっくにお気づきだったでしょうか?更に、『七人の侍』は、昔も今も、世界で最も有名な日本映画。世界を視野に入れる活動が必須となるこれからの日本の映画人にとって未体験では済まされない作品として、スクリーンでこの作品を観るチャンスの少ない新世代へのブリッジとしての上映でもあります。
そして、白黒と塚本監督というと、思い出すのが、数々の塚本作品とあわせて、『ウルトラQ』。60年代初期テレビシリーズの傑作です。勿論、白黒。塚本監督の『ウルトラQ』愛は有名ですが、なんと『ウルトラQ』着色版が発売になりました!うわ~観たいような怖いような・・・実は『ウルトラQ』偏愛の私の心は揺れる・・・と同時に、映像着色の技術が、放射能汚染をひとめでわかる着色、につながる部分はないのか考えてしまいます。
色、あるいは臭いを着けることができれば、現在私たちの生活を脅かす"みえないもの"のひとつが確実にわかるようになれば、改善そして改革への状況は大きく変わると思えてなりません。

ともあれ明日から30日までのPFFで、映画と人と新しい出会いと新しい発見が訪れることを願って、ただいま会場準備真っ只中です。

プロフィール

PFFディレクター
荒木啓子 Keiko Araki

雑誌編集、イベント企画、劇場映画やTVドラマの製作・宣伝などの仕事を経て、1990年より映画祭に携わる。1992年、PFFディレクターに就任。PFF全国開催への拡大や、PFFスカラシップのレギュラー化、海外への自主製作映画の紹介に尽力。国内外で映画による交流を図っている。

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