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PFFアワード作品紹介

PFFアワード1991

作品名 監督名 作品名 監督名
『いそぎんちやく』 おもてとしひこ 『22』 吉川 考
『下らない人生』 香川まさひと 『白人・黒人・インド人』 田戸博彦
『撮影者』 具志堅 剛 審査員特別賞
『薔薇BAラバーボーイ』
西ヶ谷壽一
『失恋(しつこい)』 大村徹男 『ひるながら』 宮坂隆子
優秀賞
『16t(ジュウロクトン)』
森石和志 グランプリ
『ほがらかな金魚たち』
岡元 洋
優秀賞
『生体模倣』
下西 紀 グランプリ
『紫の部分』
計良美緒
『Dear Dead Days』 小代 登 優秀賞
『らくりめ』
友野 一
『手紙』 佐分克敏 最優秀男優賞
『ラストダンス』
丹田吾一
『トモヲ⇔ヨーコ愛の往復書簡』 岩崎友彦 優秀賞、最優秀女優賞、観客審査員賞
『私と、他人になった彼は』
大谷健太郎

応募総数 432本 入選 18本

『いそぎんちやく』

監督:おもてとしひこ

ある8月の昼下がり。新宿の高層ホテルの宿泊券を手に入れたアラタ。新宿の街を見下ろすちょっとリッチなその部屋に、友だちのケンジとマユちゃんを誘い、はしゃぎまくる。夕方、2人が帰ってしまうと今度は、ガールフレンドのケイちゃんに電話。ロマンチックな新宿の夜景を見つめ、あとは気分の向くまま。そして2人は気だるい朝を迎える…。快楽至上主義で屈託のない今時の若者たち。カメラは室内を一歩も出ずに、演技ともアドリブともつかない彼等の行動を長回しで映し続ける。ドラマでもなく、ドキュメンタリーでもない曖昧さの中に、淡々と時間をやり過ごしていく男女の“こだわりのない関係”と“どーでもいい気分”を描き出し、良くも悪くも今の若者たちの姿をリアルに写し出している。

1991年/8ミリ/カラー/55分 英題:ISOGINCHIYAKU
監督・制作・脚本・撮影:おもてとしひことチャールストンフィルムズ
出演:たかせあらた、わだまゆ、やまもとけんじ、よしおかけい

『下らない人生』

監督:香川まさひと

ある夏の日、大学生の矢沢に2時間5万円のおいしいバイトの話が舞い込む。それは詩人の家に行き、詩を聞くだけの簡単な仕事だった。さてその当日、詩人の木原が読み上げたのは「世界はひとつ」で始まり、「だってぼくらは10才」とくる妙な文章。矢沢は木原の求めるままにその詩を朗読し、彼の質問に応じる。「タイトルを付けて下さい」意図不明の試作の実験は続く。本来ならば「つまらないこと」を、とことん突き詰めて、シュールな笑いに変えてしまう手腕は見事。

1991年/ビデオ/カラー/19分 英題:NONSENSICAL LIFE
監督・制作・脚本・撮影:香川まさひと
編集:井上安里
出演:矢沢 正、木原 実、菊地紀子、中和正彦

『撮影者』

監督:具志堅 剛

画面に、映画学校の先生らしき人の声が響いている。「何でも出来るということは、なにもできないということと同じだ。」映し出されているのは主人公の撮った映像。球体をモチーフに視点を変え、角度を変え、動きを変える、めくるめく万華鏡の世界がそこにある。先生の酷評と、自分に内在する創作への不安を打ち消そうとするかのように、主人公はまた遮二無二カメラを回し始めた。一貫したストーリーはなく、そのイメージが監督自身の心象風景を雄弁に語る映像博覧会。

1991年/8ミリ/カラー/27分 英題:A CINEMATOGRAPHER
監督・制作・脚本・撮影:具志堅 剛
出演:松山 緑

『失恋(しつこい)』

監督:大村徹男

若者が川辺で目撃したもの。それは愛する彼女と別の男のツーショットだった。若者は振られたのだ!唇を噛んで思い出すのは、あの輝いていた恋の日々。そして今、この胸の怒り、くやしさ、哀しさ、未練を何とか行動に表さんと、2人の背後に近寄る若者だったが…。
「失恋」と書いて“しつこい”。しつこさを失くした現代の隙間からポロリこぼれた若さと純情。若く未熟なるがためのもどかしさ。男という性のどうにもカッコ悪く情けない部分と、それゆえの愛おしさ。哀愁を帯びた淡々とした語り口は、突如意表をついたオチをむかえ、観客はこれが超短編爆笑青春グラフィティであることに気づくのだ。

1991年/8ミリ/カラー/3分 英題:LOST LOVE<Shitsukoi>
監督・制作・脚本・撮影:大村徹男
出演:雨森賢一、後名孝子、内藤正敬

優秀賞

『16t(ジュウロクトン)』

監督:森石和志

世間はお盆休み。都会は日々の喧騒を忘れ、蝉時雨だけを街角に響かせていた。そこにやって来た黄色いヘルメットの男たち、香川と先輩の斎藤。「今頃働いているのなんて、俺たちだけだよな」。植木屋のアルバイト2人の会話はいつもちぐはくな平行線。しかしどんなに互いを罵っても、永遠に離れることは出来ない。なぜなら彼は地縛霊。都会の異空間を、どこまでも2人きりで生きるしかない存在なのだ。大木の梢では、鮮血の滴る香川の腕が、所在なく風に揺れる。日本津々浦々、どこにでもありそうな空虚な風景に、存在を忘れられた人間たちの悲しい虚無感が漂う…。ホラーでもコメディでもない新ジャンルのスプラッター労働ムービー。

1991年/8ミリ/カラー/55分 英題:16t<Sixteen ton>
監督・脚本・撮影:森石和志
制作:藤井 恭 協力:栗山造園
出演:香川 尚、斎藤信吾

優秀賞

『生体模倣』

監督:下西 紀

先を争うように、コンセントの入口に群がるおたまじゃくし。彼らのひとつはやがて内部の核に到達し、細胞分裂を始める。急速に膨張した核は、まもなく赤ん坊の姿に変わる。現在、猛烈な勢いで広がるエレクトロニクス社会。人間社会を発展させていくのに不可欠なエネルギーだが、さらに両者がこのまま急速な拡張を続ける時、互いの関係はどうなっていくのか?リアルで緻密な作りの人間に、象徴的に用いられるビニールコードやICチップ。グロテスクなまでにメタモルフォーゼの強烈なイメージを作り上げた秀逸な想像力と造形力。辛口なメッセージを4分間に凝縮した粘土アニメーション。

1991年/ビデオ/カラー/4分 英題:BIOMIMETIC
監督・制作・脚本・撮影:下西 紀

『Dear Dead Days』

監督:小代 登

殺した相手を必ず埋めてやる2人組の殺し屋。が、その日、仕事帰りの彼らは1匹の仔猫をひいてしまう。それを見ていた女子高生は、友だちと2人で空地に猫のお墓を掘り始める。一方、公園では若い恋人たちが、“巷の常識・非常識”というヘンてこな名前の猫がいなくなったことを心配していた。昨日と明日の間に横たわる今日という名の真夏の1日。ちょっぴりズレた人々が織りなす3話のオムニバス・ストーリー。寓話の世界をのぞいたようなモノクロームで描かれるスタイリッシュな映像と、とぼけた台詞まわしが奇妙にマッチ。挿話から挿話へのスムーズな展開、いそうでいなさそうな2人×3組の登場人物の都会的センスが光る。

1991年/ビデオ/白黒/23分 英題:DEAR DEAD DAYS
監督・制作・脚本・撮影:小代 登
録音:高山博行、山下真二、佐藤武志 照明:山本智克、安田賢司
出演:荒井芳美、こうけつ雅人、安田幸枝、西田知佐、福留優子、吉松 宏

『手紙』

監督:佐分克敏

「僕は今日嗚咽しました。」こんな奇抜なモノローグが、独特のテンポを持つ台詞回しで続いていく。そして、淡々と画面に綴られる日常生活の断片。この台詞と画面が、1つに融合するとき、そこには絶妙なミス・マッチ感覚が生まれ、実にほのぼのして温かな世界がスクリーンに広がり始める。恋人への手紙という形で、ありきたりな日常が語られていくのだが、ありきたりではない描写力で、全編ユーモラスに展開するフィルム・エッセイ。

1991年/8ミリ/カラー/5分 英題:THE LETTER
監督・制作・脚本・撮影:佐分克敏
音楽:加地秀基
出演:佐分克敏、大木裕之、加地秀基、粟本和佳子、山崎直子

『トモヲ⇔ヨーコ 愛の往復書簡』

監督:岩崎友彦

「ヨーコさん、愛しい人よ。すべての言葉で僕の愛を伝えたい。お返事待ってます」。一途なトモヲの求愛ビデオ・レターは次第に自虐的にエスカレートしていく。花を捧げては崖を滑り落ち、ヒヨコを捧げては池に落ち、もう傷だらけの命がけ、体を張って愛を告白し続けるトモヲ。けれどヨーコは、そんな男の純情をあっさり踏みにじる…。
トモヲとヨーコ、2人の倒錯した愛の世界が、現代の恋人たちに忘れられた情熱を呼び覚ます。

1991年/ビデオ/カラー/4分 英題:TOMOO⇔YOKO;LOVE LETTER
監督・制作・脚本・撮影:岩崎友彦
出演:岩崎友彦

『22』

監督:吉川 考

うだるような真夏の空の下、ユニフォーム姿の2人の少年たちがやって来た。「野球やりてぇ!」と張り切る彼らを待っていたのは、全く人影のないグラウンド。首をひねる彼らの前に怪しげな管理人が現れて、「試合のグラウンドが変更になった」と告げ、彼らを別の場所へ誘う。思わず笑えてしまう、主人公たちの脈絡のないとぼけた会話と、まるで迷宮のように続く田園風景。夢の中に放り込まれたような、摩訶不思議な世界が展開するスクリーンは、今まで心の底で眠っていた「夏」へのノスタルジーを、観客の胸にきっと呼び起こすことだろう。

1991年/8ミリ/カラー/15分 英題:22<Twenty-two>
監督・制作・脚本・撮影:吉川 考
出演:吉川 考、近藤克明、千葉宏樹、駒木野 稔、並木辰之

『白人・黒人・インド人』

監督:田戸博彦

外国人の憧れ、KYOTO。英語が喋れない白人、やけにリズム感のない黒人、そしてサリーをまとい踊り続けるインド人。“京都で一発やってやろー”と、この奇妙な3人のガイジン・フェイクたちが世の中のルールや常識を無視、やりたい放題のハチャメチャ・パフォーマンスを繰り広げる。軽薄短小C調ヤングが去った後にやって来た“世の中どーにかなるさ、今だけパラダイス”の気分を生きる世紀末の若者たち。安っぽいメイクの奥に、紛れもないジャパニーズ・ヤングの存在をぷんぷん漂わせて彼らは終宴の地、金閣寺を目指して歩く。修学旅行の中学生と記念写真を撮り、本物のガイジンは避けて通って、彼等の青春賛歌は閉幕していく…。可笑しくて、やがて悲しい“実録バカな奴等”。

1991年/ビデオ/カラー/78分 英題:THE WHITE,THE BLACK,AND THE INDIAN
監督・脚本・撮影:田戸博彦
制作:小川てつオ 編集:小川てつオ、田戸博彦
出演:小川てつオ、児嶋扶砂子、小川恭平

審査員特別賞

『薔薇BAラバーボーイ』

監督:西ヶ谷壽一

高村光太郎の「智恵子抄」に心奪われた漫画家の少年、天光誠。彼は自分の智恵子を見つけようと彷徨い、運命の女チャコと出会う。だがチャコは彼を拒否し、逃亡する。彼女を追って、その身を黒マントの不死身の怪人にやつし、狂気と幻想の世界に落ちてゆく誠と、誠に向けて放たれる刺客たち。「智恵子抄」の舞台を血に染める地獄の巡礼は、ついに銀座の裏通りで終焉の時を迎える。
高校時代は花園出場のラグビー選手だった西ヶ谷監督が、グラウンドのパワーそのままに突っ走る文芸・アクション・コミック・サスペンス・ホラー。大胆に風にたなびく鼻血と、全編に流れる光太郎の詩がクロスオーバーして、異次元空間に観る者を引きずり込む異色エンタテインメント。

1991年/8ミリ/カラー/47分 英題:BARA-BA LOVER BOY
監督・脚本:西ヶ谷壽一
制作:西ヶ谷壽一、小林 毅 撮影:小林 毅 録音:関 肇伸
出演:笹岡篤史、内野博子、桜庭浩二、井原敦也

『ひるながら』

監督:宮坂隆子

過去から未来へ、今日から明日へ、人間の生活と歴史を紡いでいく「手」。若者の手、老人の手、男の手、女の手、あらゆる世代の手を、あるときは日常的な、またあるときは非日常的な場面から見つめ、優れた観察力で日々の生活に潜む、人間の生々流転のドラマを鮮やかに浮かび上がらせる。まるで指と指に渡された糸が1つの形を描いていくあやとりのように、脈絡のないシーンとシーンを結び付けて、いつしか大きなテーマを描いていく手腕が光る。

1991年/8ミリ/カラー/10分 英題:HANDS
監督・脚本:宮坂隆子
制作:珍田英作 撮影:板垣幸秀 照明:庄司毅司
出演:中村真由美、野坂光子、関岡憲治、小宮山 浩、安田幸枝、石田美樹

グランプリ

『ほがらかな金魚たち』

監督:岡元 洋

強引なマイウェイ娘、のり子。彼女に振りまわされっ放しの主人公、守。そして風変わりな友人たち。鈴木は何にでも唾を吐くので嫌われている。守の親友の一郎はホモで、守が好き。一郎のガールフレンドの直美は何でもマニュアル通りにしか行動できない。常に彼らは「何か面白いことないかなぁ」と呟くばかり。仲間の浜田がトイレの洗面器で入水自殺したことにも全く動じない彼らにとって、「死」なんてただの絵空事。けれど彼らも見入られたように、次々と自殺ゲームの主人公になっていく。最後まで生き残れるのは誰?個性豊にデフォルメされた登場人物たちが、無気力・無感動・厭世感が蔓延する当世の若者気質をクールに映し出し、不条理だがリアルな青春群像を活写した。

1991年/8ミリ/カラー/81分 英題:THE NAIVE GOLDFISH
監督・制作・脚本・撮影:岡元 洋
協力:中山尚人、杉村孝則、武居 徹
出演:松浦功二郎、計良美緒、土海美幸、木戸雄二、直野 誠、山下 宏

グランプリ

『紫の部分』

監督:計良美緒

まるで何者かから逃れるように、独り暮らしの部屋に戻るふみえ。彼女は付けていた下着を即座に脱ぎ、洗い出す。「あなた、くさいですよ。」見知らぬ男に突然言われた言葉が気になって、彼女は洗い上がったパンティの匂いを嗅ぐ。アルバイト先の映画館でも、同僚の映写技師に付きまとわれ、ふみえの心の中は徐々に波立って行く。
女性の生態や生理の本音が、赤裸々により雄弁に語られる。体臭や嘔吐など、誰もが隠そうとしている部分や、女同士の脆い友情などを生々しく、けれどリリカルに描写し、見終えた後不思議な余韻が残る。

1991年/8ミリ/カラー/45分 英題:THE SECRET PURPLE
監督・脚本:計良美緒
撮影:古賀太郎 録音:三浦修一 照明:岡元 洋、武居 徹
出演:大塚千寛、井工紀州、北原彩絵、土海美幸、勝野雅実、落合深志

優秀賞

『らくりめ』

監督:友野 一

2年前、母が死に、高校卒業後は主婦として家事に専念、夕飯を作って父を待つ日々を送っている郁子。もう子供ではないが、かつてのボーイフレンドや友人たちがそれぞれの道を歩き始めているのを知れば、たまらない寂寥感に襲われてしまう。けれど、今日は1人きりの夜。涙を流す彼女を優しく包んだのは、月の光と、母の幻影。
女性を見つめてはいるが、ストーリー性を排除し、1人の少女の内面の世界を、濃密で美しい映像で丁寧に切り取った。題名の「らくりめ」は、ラテン語で涙のこと。

1991年/8ミリ/カラー/27分 英題:LACHRYME
監督・制作・脚本・撮影:友野 一
出演:阿部郁子、友野晴一、友野八重、田中 修

最優秀男優賞

『ラストダンス』

監督:丹田吾一

精製水で歯を磨き、腰を掛ける前にベンチをアルコール消毒。超潔癖症の男、才賀は、コンドームのナンバーワン・セールスマン。だがその実態は、人間の存在を否定し、更なる「生」=誕生を食い止めんと、神に戦いを挑んだ反逆者であった。しかし、コンドーム販売だけでは人口の増加を食い止められない。焦り始めた彼は、ついに新たな戦略〈無差別殺人〉に打って出る。巧みに構成された一大地獄絵巻が、見るものをぐいぐい引き込み、ジャック・ニコルソンを彷彿させる主人公が、圧倒的な存在感でスクリーンを席巻する。恐るべき映像で、1つの狂気が巻き起こす「罪と罰」を描く超硬派の長編ドラマ。

1991年/8ミリ/カラー/107分 英題:LAST DANCE
監督・制作・脚本・撮影・音楽・美術・編集:丹田吾一
出演:堀内亮介、筒井彩子、升本祐介、犬伏 功、諸角建二、長曽我部明義

優秀賞&最優秀女優賞&観客審査員賞

『私と、他人になった彼は』

監督:大谷健太郎

登と美香は、元恋人同士。登の浮気が原因で別れてから一度も顔を合わすことのなかった2人だったが、借金のいざこざから半年振りに再開することになった。そしてひょんないきさつから登は美香の部屋を訪ねることに。2人きりで夜を過ごすうちにお互いの思惑は絡み合い、本音と嘘が微妙に交差する会話の駆引に、元恋人たちの未練心がどんどん露呈してゆく…。カタチでは別れていても、心の中ではまだ他人になりきれていない男女の揺れる心理を、ドキュメンタリー的手法で現実よりもリアルに描き出したビビッドな恋愛ドラマ。後半、会話だけで2人の心の葛藤がくっきり見えてくる演出は見事で、男女の切実な場面を淡々と描いているのに、観る者をワクワクさせるエンターテイメントに仕上がっている。

1991年/8ミリ/カラー/51分 英題:MY EX-LOVER AND I
監督・制作・脚本:大谷健太郎
撮影:広田つぢ 協力:森 直子、佐藤直美、釜屋越子
出演:奈良 環、大谷健太郎、広田つぢ、釜屋亜子

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