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「記憶」と「場所」と「幽霊」と。

幼い頃に住んでいた団地がもうすぐ取り壊されると知ったハルカは、同棲する恋人のナツキと共に団地へ夜の散歩に出かける。辿り着いた寂しげな団地、そこでハルカは、かつて立ち入り禁止の屋上で、幽霊を見た記憶を思い出す。ノスタルジックな記憶が、鮮明に蘇り現実をも侵食していく。劇団を主宰する監督によるホラー。

監督・脚本・撮影・編集・音楽・演出・企画:金内健樹/撮影・演出・助監督・企画:倉里 晴

出演:倉里 晴、金内健樹

予告編

監督プロフィール

金内健樹 Kaneuchi Takeki

1989年、東京都生まれ。2019年に演劇団「盛夏火」を設立し、自宅団地の一室を舞台とした「団地演劇」シリーズを上演。近年、自主映画制作を始める。ホラー映画音楽の作曲家としても活動中。

1989年、東京都生まれ。2019年に演劇団「盛夏火」を設立し、自宅団地の一室を舞台とした「団地演劇」シリーズを上演。近年、自主映画制作を始める。ホラー映画音楽の作曲家としても活動中。

監督インタビュー

Q.なぜ映画をつくりたかったのか?
どうして、この作品をつくることにしたのか?

周囲のアマチュア映画監督や俳優たちがホラー映画をつくる流れに、勝手に同調圧力を感じて強迫観念からつくりました。 描きたいと思えるテーマが、数年前まで住んでいて取り壊しの決まっている団地についてくらいしかなかったので、その場所の話にしました。
ちゃんとした映画をつくった経験がなく、スタッフを集めた大きなプロジェクトを管理する自信がなかったので、自分ともう一人の完全な二人体制でつくることにしました。