少女たちの瑞々しい”小さな一歩”
不登校のなつきは、ミュージカル学校に通う小学5年生。「学校は来ないのに、ここには来るんだね。」と同じ学校に通うあやは冷たく言い放つ。それでも、ひとりひたむきに練習するなつきの姿を見つめるあや。やがて二人の関係に微妙な変化が訪れ…。様々な葛藤を抱える少女達が、迷いながらも支え合う姿を通して観客にエールを届ける。
監督・脚本:丸岡優月/プロデューサー:小山芽郁/撮影:篠瀬颯人/照明:佐伯 蓮/録音・整音:田邊汐梨/美術:後藤健汰/音楽:竹之内 奏
出演:小松陽葵、清水紗帆、伊藤七海、オペラミュージカルSPICA
Q.なぜ映画をつくりたかったのか?
どうして、この作品をつくることにしたのか?
元々、自分の気持ちを具現化させたい、という思いがありました。大学で映画について学ぶうち、その方法は映画かもしれないと感じるようになり、映画制作に挑戦。今では、正解だったと感じています。
心に残り続けていた当時の思いや記憶を、自分の過去としてきちんと受け入れるタイミングが今なのだと感じ、本作を制作しました。観ていただいた後、あの歌を口ずさんで、是非この映画を思い出してください!