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認めてくれる人がいれば、”好き”を続けられる

本好きな高校生・コタロウは、学校の廊下で転校生・ユキコとぶつかったことをきっかけに、虫オタクのユキコに珍種のオオトラカミキリを探しに行こうと誘われる。実は虫が大の苦手なコタロウだが、ユキコの勢いに飲まれて虫取りに同行することに。虫に没頭するユキコと、それを支えるコタロウの姿を通して、豊かな生き方を問いかける。

監督・脚本・編集:久保地穂乃/演出:犬塚幹太、入江生真/撮影:市川雄大、羽田光輝、山田虎之介/録音:橋口亮介、立脇実季/録音・美術部:千葉氣弓/昆虫操演:髙橋 広

出演:桂木友椰、八島 望、山田虎之介、立脇実季、高見亮子、入江生真、髙橋 広

予告編

監督プロフィール

久保地穂乃 Kubochi Hono

2000年、東京都生まれ。青山学院大学比較芸術学科で三浦哲哉氏に学び、トリュフォーの研究論文を執筆。卒業後、映画美学校に入学し、魅力的な友人らを撮りたいという思いから本作を制作。現在、同校高等科。

2000年、東京都生まれ。青山学院大学比較芸術学科で三浦哲哉氏に学び、トリュフォーの研究論文を執筆。卒業後、映画美学校に入学し、魅力的な友人らを撮りたいという思いから本作を制作。現在、同校高等科。

監督インタビュー

Q.なぜ映画をつくりたかったのか?
どうして、この作品をつくることにしたのか?

この映画のアイデアは映画美学校の先輩である桂木友椰さんに学ランを着せて青春映画を撮りたいというところから生まれました。桂木さんを見ていると何故か昆虫のイメージが浮かんだので、最初は桂木さんが昆虫オタクの役だったのですが、本当は虫が嫌いということで今の物語ができました。ユキコ役は私の親友でユキコと同じくらいユニークな八島望さんにお願いしました。オオクワガタロウ君という名前は彼女が考えてくれました。