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新たな生命の誕生に伴う戸惑いと責任

フードデリバリーの配達員をしながら自主映画を作っている28歳の山村幸彦は、パートナーのかえでとの間に新しい命を授かった。幼少期に父親に捨てられ、自分は父親になれるのだろうかと葛藤する山村は、その思いを新作の脚本に込めていく。戸惑いと責任に揺れる山村の姿をカメラは寄り添いながら記録して行く。

監督・脚本・撮影・編集:直林水悕/照明・録音・整音:岩瀬 航/美術:藤澤美瑳/プロデュース:小野航汰

出演:関 淳平

予告編

監督プロフィール

直林水悕 Ebayashi Mizuki

1995年、福岡県生まれ。高校時代、文化祭で映画を初めて撮り、面白さに目覚める。東京大学在学中もサークルで映画を制作。現在は映像制作会社でテレビ番組の演出を手掛ける傍ら、自主制作を続ける。

1995年、福岡県生まれ。高校時代、文化祭で映画を初めて撮り、面白さに目覚める。東京大学在学中もサークルで映画を制作。現在は映像制作会社でテレビ番組の演出を手掛ける傍ら、自主制作を続ける。

監督インタビュー

Q.なぜ映画をつくりたかったのか?
どうして、この作品をつくることにしたのか?

他者との対話の連続によって立ち上がっていく人生において、その対話が果たされなかったがゆえに“立ち止まらざるを得ない局面”というものが、確かに存在するはずです。そんな困難にかつて立ち向かった、いままさに直面している、そして未来にそれを経験するであろう“誰か”に向けて──映画をつくりたいと思い立った日がありました。きっと、行き詰まった人生を駆動してくれるのは想像力に他ならない、そんな青臭い祈りを抱きながら。