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イマジナリーフレンド?側に居るよ。

16歳の谷川司は、転校して以来、クラスでいじめを受けていた。ある日、そんな司の前に学ランを着たひょっとこのお面を被った少女・文が現れる。周りからは見えず、筆談で語り掛ける彼女を、イマジナリーフレンドだと考える司だが…。社会から隔絶される少年少女の孤独な魂が共鳴する。合唱曲の「怪獣のバラード」が印象的。

監督・脚本:澤田晴/撮影:鈴木涼馬、村岡弥和

出演:八巻 港、重住百慧

監督プロフィール

澤田 晴 Sawada Haru

2002年、福井県生まれ。幼少期から絵を描くのが好きで、2021年に長岡造形大学視覚デザイン学科に入学。翌年に初めてドラマ映像を制作し、卒業制作で本作をつくる。現在、映像制作会社に所属。

2002年、福井県生まれ。幼少期から絵を描くのが好きで、2021年に長岡造形大学視覚デザイン学科に入学。翌年に初めてドラマ映像を制作し、卒業制作で本作をつくる。現在、映像制作会社に所属。

監督インタビュー

Q.なぜ映画をつくりたかったのか?
どうして、この作品をつくることにしたのか?

大学の卒業作品として制作しました。
これまで映画を見てきた中で、映像と音楽の雰囲気が反する「対位法」という演出が好きだと気づいたので、それを研究テーマにして制作しました。合唱の歌声やお祭りの音、リコーダーの音など、使いたい音から脚本を書いていきました。何かしらの標的にならないために、尖りを防御にすることも必要なのかなと思いストーリーを考えました。