少年と泥団子と将来の夢
平凡な日々を送る高校生・村岡は、ある日、今まで話したこともないクラスメイト・大石と知り合う。実施された「進路希望調査」に悩む村岡は、子供の頃に作った泥団子を今も大切に育て続ける少し不思議な大石の言葉から、忘れていた何かを思い出して行く。夢を見ることの大切さ、夢に挑戦する勇気を改めて問い掛ける。
監督・脚本・撮影・美術・編集:戸田遥太/撮影・照明:下村碧音/美術・照明・選曲・編集:大石 翼/美術:村岡晃基/録音:伊藤烈地一、菅嶋アレックス
出演:村岡晃基、大石 翼

戸田遥太 Toda Tota
2007年、埼玉県生まれ。小学生の頃より映画監督を志す。埼玉県立松山高校に入学後、映像制作部に所属。主に脚本・監督を担当し、本作は4本目の監督作。2025年春に卒業し、現在浪人中。
2000年、 2007年、埼玉県生まれ。小学生の頃より映画監督を志す。埼玉県立松山高校に入学後、映像制作部に所属。主に脚本・監督を担当し、本作は4本目の監督作。2025年春に卒業し、現在浪人中。
Q.なぜ映画をつくりたかったのか?
どうして、この作品をつくることにしたのか?
幼い頃、いつも何かをつくって遊んでいた。何かをつくって、誰かに見せて、褒めてもらえると嬉しくてしようがなかった。そんな「何か」が、多分今は映画なんだと思う。見てほしいし、つくっていて楽しい。一生映画を撮り続けられたら幸せだと、心の底から思う。
本作は、同世代の高校生に向けてドラマを撮りたい、そんな想いで制作を始めた。自分の夢がわからずに悩む主人公。彼と自分とを重ねて見る高校生は多いと思う。本作を通して、彼らが “あの頃” を思い出してくれることを願っている。