女優と脚本家でみる
葉月 螢 × 小林政宏
プログラム
葉月 螢写真
上映:6月24日(月) 11:00〜 映像ホール
聖母のようにPINK銀幕に腰かける偉大な女優。
同一脚本家による魅惑のグラデーション。
彼女と共演するためにピンク映画界入りする女優がいるほど、男性はもちろん女性にも憧れられる存在である葉月 螢。それは、たとえ脇役であっても、彼女の存在によって作品に豊さを与えることができ、ピンク女優の条件といわれる「主役も脇役も演じられる」存在だからなのかもしれない。
そんな葉月の個性と資質を十二分に理解している脚本家・小林政宏とのコラボレーション作品は必見!である。
上映作品
「不倫日記 濡れたままもう一度」写真 「不倫日記 濡れたままもう一度」
脚本タイトル:「不倫日記 濡れたままもう一度」

1996年/59min./35ミリ
監督:サトウトシキ
出演:葉月螢、佐野和宏、伊藤猛、泉由紀子
「小説家になるには地獄をみなければ…」と言われ、夫に不倫を容認してもらう人妻。行きずりの男と関係を結ぶが、その最中に絞殺されてしまうが、幽霊となってこの世に戻る。第9回ピンク大賞受賞作品。
「一週間〜愛欲日記〜」写真 「一週間〜愛欲日記〜」
脚本タイトル:「一週間」

2000年/62min./35ミリ
監督:小林政宏
出演:葉月螢、川瀬陽太
一晩限りの関係のはずが、女性は翌朝帰ろうとしない。男女はセックスに明け暮れ、部屋から出ることもせず、外界との接触をたちきっていく。これまで脚本家としてピンク映画に携わってきた小林政広の監督作品。
「したがる兄嫁2 淫らな戯れ」写真 「したがる兄嫁2 淫らな戯れ」
脚本タイトル:「空色のクレヨンvol.2」

監督:上野俊哉
出演:葉月螢、里美瑤子、佐々木ユメカ、本多菊雄
義弟との関係に溺れる若妻を描いた決定版。映画「海賊版=BOOTLEG FILM」でカンヌ国際映画祭の話題を集めた小林政広が脚本を担当し、ピンク大賞女優葉月螢が出演。