featuring
佐内 正史
SANAI Masafumi
佐内正史写真
開催:6月26日(水) 18:30〜 映像ホール
★ゲスト来場予定
1997年、初写真集「生きている」でデビューし、「ロッキング・オン・ジャパン」や「relax」等で活躍し、中村一義のツアーと連動して「MAP」を自費出版するなど、活動の幅を広げる佐内正史。
イベント当日は、会場に彼の被写体としてもおなじみのミュージシャン・豊田道倫(パラダイスガラージ)を招き、二人による夢のコラボレーションがおこなわれる。
佐内正史の写真と豊田道倫による生演奏の音楽が融合し、新しい写真表現の可能性をみせてくれるはず。

豊田道倫(ミュージシャン/パラダイスガラージ)
大阪アンダーグラウンド出身。 95年 タイム・ボムから「Rock'n Roll 1500」でデビュー。 昨年6枚目のアルバム「実験の夜、発見の朝」をリリース。

佐内正史とは。。。
天性の輝きを持ち、
物事に感じやすい心で写真を撮る人
僕が始めて左内の写真を見たのはモノクロ写真だった。
`97年に佐内のデビュー写真集「生きている」を一緒に造った。
そして今年、写真集「MAP」を一緒に造った。5年ぶりの再会だった。
今回のイベントに声をかけたときは写真集「MAP」の制作真只中だった。そんな中、佐内が少しだけ僕に見せた新作のモノクロ写真があった。「MAP」の次は、そのモノクロ写真で攻めたいらしい。
そして、今回のイベントで発表することになったのが、そのモノクロ写真、というわけだ。当日はそのモノクロ写真をスライド投影しながら、佐内とのコラボレートでは常連のミュージシャン、豊田道倫(パラダイスガラージ)に、その場で音響を付けてもうらことになった。
佐内はモノクロ写真を、まとまったカタチでは発表していない。いつかまた機会があれば、左内のモノクロ写真を、僕は写真集にしたいと思っている。
新映像スペクトラム コーディネーター 町口覚

佐内正史プロフィール
1968年・静岡県出身
95年、第12回キャノン写真新世紀優秀賞を受賞。97年のデビュー写真集『生きている』(青幻舎)では街の様々な風景を新世代の感覚で捉え写し出す。国内のみならず世界各地で個展・グループ展を巡回中。デビュー後、数多く写真集を発表し精力的な活動を続けている。02年、初の自費出版写真集『MAP』を刊行。同年、ミュージシャン・中村一義初の全国ツアーに連動した写真展を開催。
http://www.sanaimasafumi.jp
作品写真
作品写真 作品写真 作品写真
※各作品の写真をクリックすると拡大表示されます。
作品集
「生きている」写真 「わからない」写真 「自分じゃない人」写真
「生きている」
\3,800
(1997・青幻舎)
「わからない」
\4,200
(1998・光琳出版)
「自分じゃない人」
\3,200
(1999・メタローグ)
「タンタンと」写真 「message」写真 「俺の車」写真
「タンタンと」
\1,999
(1999・アーティストハウス)
「message」
\4,500
(2001・平凡社)
「俺の車」
\2,200
(2001・メタローグ)
「MAP」写真
「MAP」
\10,000(1000部限定)
(2002)