featuring
大森 克己
OMORI Katsumi
大森克己写真
開催:6月27日(木) 18:30〜 映像ホール
★ゲスト来場予定
雑誌「SWITCH」で掲載される大森克己による写真連載「青空」。
この連載の為に撮られた全ての作品をスライド上映しながら、大森克己本人が、文筆家・大竹昭子、アートディレクター/グラフィックデザイナーとして数多くの写真集を手掛ける町口覚を交え、トークを展開するスペシャル企画。

大竹昭子(文筆家)
1950年東京生まれ。1978年から3年間ニューヨークに滞在し文筆活動を始める。「新潮芸術」で毎月1人の日本の写真家をインタビューし、1994年にそのインタビューをまとめた「眼の狩人」を出版。その後、「須賀敦子のミラノ」や「図鑑少年」等を出版。

大森克己とは。。。
観察力に優れ、
物事を理解し考えを決め写真を撮る人
今年、大森さんが「桜」の写真を僕の仕事場に持ってきた。この写真で大森さんの写真集を造りたいと思った。今度、造ることに決めた。嬉しいことだ。

大森さんと始めて会ったのは7年前。ずーっと大森さんの写真は気になっていた。
気になる写真の一つに、雑誌「SWITCH」で`99年から連載し続けている「青空」があった。今回のイベントではこの「青空」をまとめて発表することにした。
「青空」−保険金疑惑にゆえる埼玉県本庄市のスナック、東京都足立区谷中オウム真理教拠点施設撤退前夜、東京都文京区本郷二丁目順天堂大学付属順天堂病院、東京都港区海岸一丁目竹芝桟橋[全島避難]、東京都千代田区九段北[靖国神社]、等々。
当日は「青空」の写真をスライド投影しながら、文筆家・大竹昭子さんを交えて授業的トークショーを繰り広げます。
新映像スペクトラム コーディネーター 町口覚

大森克己プロフィール
1963年・兵庫県出身
94年、第9回キャノン写真新世紀優秀賞を受賞。97年に写真集『VERY SPECIAL LOVE』、98年に『サルサ・ガムテープ』(共にリトル・モア)、01年に『2760017』(ピエ・ブックス)を発表。02年には英国PHAIDON社刊の「BLINK」選出の100人の写真家に選ばれる。現在、雑誌「Switch」誌に「青空」と題し、東アジアの深層を観察し続けるプロジェクトを連載中、またYUKIのCD「PRISMIC」のカバー写真も手掛けている。
作品写真
作品写真 作品写真 作品写真
※各作品写真をクリックすると拡大表示されます。
作品集
「very special love」写真 「サルサ・ガムテープ」写真
「very special love」
\6,500
(1997・リトルモア)
「サルサ・ガムテープ」
\1,000
(1998・リトルモア)