1977年に東京で開催された「第1回ぴあ展」の映像部門(現、ぴあフィルムフェスティバル)の一企画として、一般公募した作品を上映したのが始まり。
1988年より、「PFFアワード」という名称に改め、コンペティション形式で行っています。
作品のフォーマット、長さ、ジャンル、応募者の年齢、性別、国籍、学歴などに一切の制限のない、世界の映画祭でも類を見ない、最も自由なコンペティションです。
- 一次審査
- 全応募作品を、1作品につき、最低3人以上で審査。必ず最初から最後まで1分1秒もらさず鑑賞します。各審査員からの推薦により、一次審査通過作品を決定します。
- 二次審査
- 一次審査通過作品を、全審査員で審査。多数決ではなく、全審査員の討論により二次審査通過作品(入選作品)を決定します。
- 最終審査
- 全入選作品を対象に、グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞を最終審査員が審査、PFFパートナーズ各賞は、PFFパートナーズ各社で決定します。
- 一次・二次審査員
- PFFディレクターを中心に、映画監督・映像作家、映画興行者、雑誌編集者、キュレーター等、全国の映画関係者10数名から構成。
「ぴあフィルムフェスティバル」にて上映となる入選作を決定します。 - 最終審査員
第一線で活躍中の映画監督や俳優、プロデューサーなど、著名なクリエイター5名で構成。
入選作の中からグランプリ、準グランプリ、審査員特別賞を決定します。[参考:2009年度最終審査員]
諏訪敦彦(映画監督・東京造形大学教授)、下田淳行(プロデューサー)、三浦しをん(作家)、吉田大八(映画監督・CMディレクター)、松田龍平(俳優)
- グランプリ
- 映画監督として最も期待したいつくり手に贈られます。(副賞:賞金100万円および江原道化粧品セット)
- 準グランプリ
- グランプリに迫る才能を感じさせるつくり手に贈られます。(副賞:賞金20万円および江原道化粧品セット)
- 審査員特別賞(3作品選出)
- 無視することのできない才能を感じさせるつくり手に贈られます。(副賞:各賞金10万円および江原道化粧品セット)
- 企画賞(TBS賞)
- 作品の優れた企画性に対して贈られます。(副賞:旅行券)
- 技術賞(IMAGICA賞)
- 撮影、照明、映像の質等、技術に特化した作品に贈られます。(副賞:シネフィルDVDソフト10万円分相当)
- 観客賞
- 観客の人気投票で最も高い支持を得た作品に贈られます。(副賞:ブルーレイディスクレコーダー)
- ※東京での開催終了後、全国のPFFでは観客の人気投票により最も高い支持を得た作品に各地でのグランプリが贈られます。(副賞)
- 入選作品発表
- 2010年4月、情報誌「ぴあ(首都圏版・関西版・中部版)」および、PFF公式ホームページにて発表。
同時に応募者全員に、郵便にて審査結果を通知します。 - グランプリ等各賞の発表
- 2010年、夏に開催の「第32回ぴあフィルムフェスティバル」の最終日に行う表彰式にて、最終審査員・PFFパートナーズ各社より発表。
入選作品は、2010年夏の東京を皮切りに、名古屋・仙台・神戸など全国で開催する「第32回ぴあフィルムフェスティバル」にて上映します。
その後、一般劇場でのロードショー上映、国内外の映画祭にて上映される可能性もあります。
その後、一般劇場でのロードショー上映、国内外の映画祭にて上映される可能性もあります。
- 劇場ロードショーされた(予定されている)PFF入選作品
- 『妹と油揚』(監督:天願大介 1991年入選)
『シンク』(監督:村松正浩 1997年入選)
『鬼畜大宴会』(監督:熊切和嘉 1997年入選)
『青~chong~』(監督:李相日 2000年入選)
『モル』(監督:タナダユキ 2001年入選)
『犬猫』(監督:井口奈己 2001年入選)
『自転車とハイヒール』(監督:深川栄洋 2001年入選)
『美女缶』(監督:筧昌也 2003年入選)
『ある朝スウプは』(監督:高橋 泉 2004年入選)
『剥き出しにっぽん』(監督:石井裕也 2007年入選)
『幸福なる食卓』(監督:タテナイケンタ 2007年入選)
『背』(監督:山口 学 2007年入選)
『俺たちの世界』(監督:中島 良 2007年入選)
『無防備』(監督:市井昌秀 2008年入選) - 2008年度入選作の海外映画祭上映
- 『かざあな』(監督:内田伸輝)
バンクーバー国際映画祭(カナダ)
『症例X』(監督:吉田光希)
第61回ロカルノ国際映画祭(スイス)、ウィーン国際映画祭(オーストリア)、第6回メキシコ市国際近代映画祭(メキシコ)、ブエノスアイレス インディペンデント国際映画祭(アルゼンチン)
『マイム マイム』(監督:岨手由貴子)
第27回バンクーバー国際映画祭(カナダ)、第5回香港アジア映画祭(香港)、ブラッドフォード国際映画祭(イギリス)、ニッポンコネクション(ドイツ)
『無防備』(監督:市井昌秀)
第27回バンクーバー国際映画祭(カナダ)、第13回釜山国際映画祭(韓国)、第59回ベルリン国際映画祭(ドイツ)、アルバ国際映画祭(イタリア)、ブラッドフォード国際映画祭(イギリス)、ニッポンコネクション(ドイツ)ほか - 2009年度入選作の海外映画祭上映
- 『ぴゅーりたん』(監督:佐々木 想)
第28回バンクーバー国際映画祭(カナダ)
『夢の島』(監督:蔦 哲一朗)
第28回バンクーバー国際映画祭(カナダ)、ゲント国際映画祭(ベルギー)
グランプリ等各賞受賞者は、長編劇映画製作援助システム「PFFスカラシップ」へ企画を提出する権利が生じます。スカラシップ権を獲得すると、PFFパートナーズによるトータルプロデュースのもと映画製作を行えます。
入賞決定後、希望者は自身のオリジナル企画書あるいは脚本を提出し、プロデューサー・PFFパートナーズ各社と約3ヵ月に渡り審査会議を行い、1作品を決定。その後、約1年間、脚本を練り込み、撮影。「ぴあフィルムフェスティバル」にてお披露目上映します。その約1年後、東京を始め全国の一般劇場にてロードショー公開予定。
入選者の中から希望者を募り、若干名に限り「早稲田大学大学院国際情報通信研究科(本庄キャンパス)」に入学。最新設備の整った環境で2年間、映像製作について学ぶことができます。

