本プログラムは、第一部「特撮博物館とは」、第二部「今、改めて特撮」の2部構成です。
第一部では、昨年東京都現代美術館で開催され29万人の動員を集め大きな話題となり、ただいま全国を巡回中の「特撮博物館」の成り立ち秘話や、発起人たちの、切実な、失われていく技術への想いを伺って行きます。第二部では、映画監督の皆様が、「何故特撮なのか」を「映画」という視点から、様々に追及して行きます。

第一部『特撮博物館とは』 10：45～12：00(予定)

現在最高の語り部のひとりである柳家喬太郎師匠が、特撮博物館について聞いてみたいことのあれこれを、観客にかわって、特撮博物館発起人でもある尾上＆樋口両監督に時に楽しく、時にシリアスに、伺っていく時間です。

聞き手：柳家喬太郎(落語家) ／ ゲスト：尾上克郎(特撮監督)、樋口真嗣(映画監督) ※敬称略

第二部『今、改めて特撮』 12：15～14：30(予定)

映画博士のような犬童一心監督をナビゲーターに、ゲスト3監督たち自作に於ける特撮部分を具体例として紹介しつつ、各監督にとっての特撮について伺って行きます。そこから、十人十色のやり方で映画づくりの知恵を絞ることの大切さ、創意工夫の面白さ、諦めないこころ、ひいては、映画づくりで今、一番必要なことも見えてくる、そんな時間になる予感がします。

聞き手：犬童一心(映画監督) ／ ゲスト：尾上克郎(特撮監督)、樋口真嗣(映画監督)、矢口史靖(映画監督) ※敬称略

◆当講座は、無料招待制です。以下の「参加申し込み方法」をよくお読みの上、ご応募ください。