本年「PFFアワード2013」には、511作品の応募をいただきました。4か月の審査期間を経て厳選された16作品から、あなたのための1作品に遭遇してください。21世紀の自主映画、驚くほどのエンターテインメントです。
「PFFアワード」についての詳細は、「PFFアワードについて」をご覧ください。
PFFアワード2013 グランプリ受賞作品
身勝手な悪友の運転で幕開けする悪夢のドライブ
[2013年/45分/カラー]
監督・脚本・編集:市川悠輔/撮影:岡本泰宏/録音:亀井耶馬人/音楽:坂下美佳
出演:板倉武志、活野 創、富永 茜、藍沢彩羽、田辺亮子、池田洋介、石井尚貴
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イッチーとケイゴは車に乗って田舎道を走る。女子の足にされ、ヤンキーに拉致られ、交番襲撃、パトカー強奪。一回死んでも蘇り、虚構と現実の境も壊し、イッチーとケイゴは走る走る。これぞテン年代のロードムービー!
◎東京国際映画祭(日本)、インド日本映画祭(インド)出品作品
1985年生まれ。山形県出身。東北芸術工科大学情報デザイン学科映像コース卒業。
大学卒業後に東京に来て、仕事が忙しくてなかなか腰が重かったんですが、勢いで撮ろうと思いたち、スタッフもキャストもネットで募集。山形出身で、大学も自動車通学だったのに東京に来たら電車通勤に。とにかく走っている車を撮りたいというのが出発点でした。田舎の風景をずっと走っている映画を撮ろうと思って、廃車寸前の車を探しました。身勝手な友人イッチーは、けっこう自分の性格に近く、ケイゴのモデルは僕の友達です。
【繰り返し観ている作品】『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85年)/【最近観て面白かった作品】『さよなら渓谷』(13年)
※やむを得ない事情により、プログラムおよび来場ゲストが変更になる場合がございます。